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[OB便] 2019.06.05 2019緑風の会 和歌山の旅 9期近藤
    2019緑風の会 和歌山の旅2
       (緑風の会は西田工業の緑風荘に由来するOB会の集まりです。)

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3.5月20日(月) 2日目
(1)行程と地図
   ホテル9:00 → 養翠園9:45~10:30 → 和歌山城10:40~12:00 →
   黒潮市場12:30~14:00 → たき歯科医院15:40 → 大阪駅16:40

 

(2)淡嶋神社
宿泊したホテルの隣に淡嶋神社があります。朝食前に散歩しました。
半世紀前、新入社員の見学で和歌山製鉄所に来た帰りに、この神社に立ち寄りました。当時は屋台でサザエのつぼ焼きを売っており、腹一杯食べて飲んで満足したことだけを、今も忘覚えています。それ以来の訪問です。

<淡嶋神社入口>車道から境内への入口。左側の3軒ほどが海鮮物店です。サザエのつぼ焼きはやっているのかなあ? <本殿>女性のための神様で、雛流しなどが有名だそうです。用済みの人形を受け入れてくれ、境内が人形だらけでした。

(3)養翠園
最初の訪問地養翠園に向かいました。養翠園は紀州藩55万5千石の大名庭園として、第十代藩主徳川治寶が1818年に造営し、敷地面積約7,000坪、池が3,500坪あります。
園内は静かな雰囲気で、池が中心の庭園です。殿様は海から船で庭園内へ直接上陸したそうで、池は海とつながっています。
その他、殿様の休憩所を兼ねた御茶屋「養翠亭」(筑後190年)、紀州藩主の別邸「湊御殿」(別の場所から移築)などを見学しました。他の見学者は少なく、我々が独り占めで贅沢な時間を過ごしました。

<池の畔>水と松と芝がいい感じ。後方の橋を渡る小さな人影2人を入れて、グループ全員です。(撮影者を除く) <中の島>守護神を祀った池の中の島です。他の見学者はいなくて、贅沢な時間でした。
<養翠亭>19部屋延べ94坪で、藩主が使った旧地にそのまま残る珍しい別荘建築。今も茶会に使われる。by nishida <湊御殿>元は、市内湊御殿1丁目の地に1834年に建築された。その後個人に渡っていたのを譲り受け移築した。by nishida

(4)和歌山城
最後の見学地は、紀州藩55万5千石の和歌山城です。大阪から近すぎて素通りするので、かなりの人が初めての入場でした。
バスを降り、西の丸広場から二の丸広場に向け、その間の堀にかかる御橋廊下を、履物を脱いで渡ります。さらに庭園を抜け、石垣の間にある裏坂の石段を天守閣の方に進みます。
天守閣下の広場に出て、入場ゲートで料金を払って入城します。三層の天守閣を中心に、回りの小天守や櫓や門がつながっており、連立式天守と言うそうです。中にいろいろの展示物がありました。
天守閣の三層目は広く、城下の街もよく見渡せます。さすが、徳川御三家の一つの大藩です。これらをゆっくりと見学しました。

<御橋廊下>西の丸と二の丸間の堀を渡る廊下状の橋で、傾斜がついています。バス駐車場から天守に行くルートにあります。 <御橋廊下の内部>傾斜がついた橋板は小さな段になっています。窓からの景色が、天守も見えて綺麗でした。by nishida
<天守閣下の広場>石垣の間の少し急な石段を登ると広場に出ます。左のゲートから天守閣に入場しす。by nishida <天守閣入口>1945年7月9日の空襲で消失し、1958年に鉄筋コンクリートで復元されたそうです。
<天守閣より紀ノ川河口>対岸の工場はかって仕事でよく通った製鉄所です。設備は更新されているようでした。by nishida <アオサギの子育て>天守閣下の森で、アオサギの大群が巣を作っていました。住みつきやすそうです。
<天守閣下で集合>城内を見学した後です。55.5万石にふさわしい広い天守でした。 <西の丸庭園>別名紅葉渓庭園。御橋廊下とは別に、バス駐車場に帰るルートにあります。特に秋が良さそうな庭園です。

(5)黒潮市場
最後は和歌山マリーナシティ内にある黒潮市場での昼食です。海産物の販売と飲食がある市場です。やはり外国の観光客で繁盛していました。
食事は和食レストラン荒磯のマグロ御膳?でした。団体用の食堂内は、フルコースメニューを喜ぶ外国人観光客で溢れていました。
食事の後は、物産コーナーで土産物などの買い物をしました。
すべての予定が終わり帰阪の途につきました。幹事の高岡さんにはいろいろお世話頂きありがとうございました。大変楽しい旅行でした。最後まで雨に合わなかったのも幸運でした。また、渋滞に巻き込まれないで帰阪することも出来ました。

<マグロ御膳?>この時期はしらすが料理によく出ます。

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