ホーム OB会 行 事 OB便り 現役便り リンク
[OB便] 2013.11.28 緑風の会 滋賀の郷~明日香村の旅 その1 9期近藤
<緑風の会の旅行とボージョレヌーボーの会が行われました。これは幹事の3期高岡さん・吉本さんによる素晴らしいおもてなしの記録です。>

  緑風の会 滋賀の郷~明日香村の旅 その1

1.概要

○期間:平成25年11月23日(土)~11月24日(日)
○行程:
 *11月23日(土) 大阪駅前-(名神)→寿長生の郷<昼食・散策>-(一般道)→MIHO美術館
   -(新名神)→ダイヤモンド滋賀<泊>
 *11月24日(日) ダイヤモンド滋賀-(名阪etc)→山田寺跡→飛鳥資料館・飛鳥寺・酒船石→
   あすか野<昼食>・石舞台・川原寺跡・橘寺・亀石→高松塚古墳・壁画館-(南阪奈etc)→
   レストラン・ドゥ・ヨシモト<ボージョレ・ヌーボーの会>
○参加者:(敬称略)
  3期-高岡夫妻・吉本、4期-城野夫妻・堀井夫妻、8期-卜部夫妻・端山夫妻、
  9期-西田夫妻・近藤(記録)、10期-瀧夫妻、11期-北岡夫妻
  (部分参加あり、旅行人数15~16名、ボージョレ・ヌーボーの会18名)

2.11月23日(土)の記録

  大阪駅前9:00→第2京阪 京田辺PA9:40→寿長生の郷10:55<昼食・散策>同発13:30→
  MIHO美術館14:35<鑑賞>同発16:35→ダイヤモンド滋賀17:30・1次会19:00~2次会完23:30

3.寿長生(すない)の郷

「緑風の会」は西田工業の緑風荘に由来するOB会の集まりです。この会の旅行はいつも天気に恵まれます。今日も朝から青空でした。西梅田に全員が集合してバスに乗り込みました。西田さんが手配してくれた昨年の旅行と同じ運転手が、とても気持ちの良い運転をしてくれました。
今回の旅行の訪問先は各幹事のご推薦の場所で、第1日目は吉本さんのこだわりを堪能することができました。残念ながら私では深いところを説明できる自信がありません。
この日は祝・日連休の上好天の予報が出ていたので、道路はどこも渋滞です。それを避けたつもりの京田辺PAでも、トイレは長蛇の列でした。しかし、最初の目的地である寿長生の郷になんとか予定通りに到着しました。
寿長生の郷は和菓子で有名な「叶 匠壽庵」が運営するお菓子作りの理想郷です。そこで、(ホームページ引用ですが)「旬の食材を使った懐石をゆったりとした空間で」「緑豊かな庭に囲まれたお茶室で憩いの一時を」楽しみました。
特に、紅葉のきれいなお茶室では、吉本さんの見事なお作法を拝見することが出来ました。足は少し痺れましたが、2度とできない経験でした。
寿長生 寿長生の郷2
<寿長生の郷入口>自然が前面に出ています。総合案内所は画面右奥の木立の中です。 <寿長生の郷紅葉>郷内の所々にあるカエデの紅葉は今が盛りでした。
寿長生の郷3 寿長生の郷4
<寿長生の郷料理>今回頂いた懐石です(ホームページより)。おなかも一杯になりました。 <寿長生の郷お茶室>春の緑も良いようですが、この時期の紅葉も見事です。お茶席の後で、室内を拝見しています。

4.MIHO美術館

Wikipediaより;神慈秀明会の会主・小山美秀子のコレクションを展示するため、1997年11月に開館。コレクションは、ギリシア、ローマ、エジプト、中近東、ガンダーラ、中国、日本など、幅広い地域と時代に渡る優品2000点以上が含まれ、日本の私立美術館として有数。
ここも幹事のこだわりです。JR大阪駅の柱ポスターを見ていたので、以前から興味がありましたが、行くのは初めてです。事前に調べると、凄いコレクションがあるようで楽しみでした。
学芸員が説明してくれたのに記憶が正確でありませんが、このコレクションは誰が見ても自然に美しいと思える物を、世界中から会主が収集したと言うことでした。
常設展示館のコレクションを説明してもらいました。学芸員はあえて世界の宝という言い方はしませんが、聞いて現物を見れば見るほど世界の一級品が集まっているのが分かりました。
私が感銘を受けたのは「隼頭神像(ホルス神)」です。それをホームページで見るには、美術館のホームページ「http://miho.jp/」を開き、日本語ページから「主要所蔵品」を開き、さらに「NEXT」に進み、出てきた「隼頭神像」のサムネイルをクリックして下さい。なんと今から3200年前の作品です。
同時に2013年秋期特別展<朱漆「根来」-中世に咲いた華->が開かれていましたが、時間が足りなくてかけ足の鑑賞になりました。吉本さんのお話では、展示されている朱漆器はどれも使い込まれた素晴らしいものだそうです。
近畿の近くにこんな素晴らしい美術館があるのを初めて知りました。連れて行って頂いて有り難うございました。
アプローチ 美術館玄関
<美術館へのアプローチ>レセプション棟前でバスを降り、電気自動車でトンネル・橋を通って美術館玄関に着きます。 <美術館玄関>美術館は建築容積の80%以上が地中に埋設されています。
学芸員の説明 パンフレット
<学芸員の説明>幹事さんが学芸による常設展示館の説明を手配してくれました。 <パンフレットより>展示室での撮影は出来ません。中央が感銘を受けた隼頭神像(ホルス神)です。

5.ダイヤモンド滋賀

晩秋なのでホテルに着いたときは暗くなっていました。ダイヤモンド滋賀は会員制のリゾートホテルで、温泉と宴会の楽しい時間を過ごしました。
1次会はホテルの宴会場です。城野さんの発声でスタートし、おいしい料理を堪能し、次回の幹事のご挨拶や楽しい会話で制限時間が来てしまいました。
2次会はそのために用意したセミスイートルームの幹事部屋に集まりました。高岡さん編集のDVD「思い出西田山荘ほか」「123期の会八甲田?編」を、ご自宅から持参したDVDプレーヤーで上映して頂いて盛り上がりました。
次に、それぞれの家庭ごとに近況報告がありました。年齢相応に、介護や医療の話が多くありましたが、安心したり、納得したり、勇気づけられたり、喜んだりして、(少なくとも私は)大きな気分転換になりました。
アッという間に時間が過ぎ、日付が変わる前の解散となりました。
1次会 2次会
<1次会>城野さんの発声でスタートし、おいしい料理と飲み物を堪能しました。 <2次会>みんなで高岡さん制作のDVDを鑑賞し、若かりし頃を思い出してはしゃいでいます。

         「緑風の会 滋賀の郷~明日香村の旅 その2」へ