丹波・丹後の旅

[OB便]　●2017.06.29　緑風の会丹波・丹後の旅　9期近藤

　　　　　緑風の会丹波・丹後の旅
　　　　　（緑風の会は西田工業の緑風荘に由来するOB会の集まりです。）

１．概要

○期日：平成29年6月18日(日)～6月19日(月)
○参加者：（敬称略　合計14名）
　　3期－高岡夫妻・吉本夫人、4期－城野、8期－卜部夫妻
　　9期－西田夫妻・近藤夫妻、10期－瀧夫妻、11期－北岡夫妻　　　　　編集近藤
○行程：

6月18日(日)：　大阪駅前－(中国道)→立杭陶の郷－(舞鶴道)→ グルメリア但馬市島店＜昼食＞→皇大神社＜参拝＞－(宮津道)→成相寺＜参拝＞→成相山パノラマ展望台 →籠(この)神社→(ケーブルカー)→笠松公園→ 天橋立温泉文珠荘＜泊＞
6月19日(月)：　天橋立温泉→丹後ちりめん歴史館＜手織り体験・買い物＞→コウノトリの郷公園＜見学＞ →出石＜甚兵衛そばにて昼食・散策＞－(北近畿道・舞鶴道)→大阪駅

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２．6月18日(日) 説明と画像
○9期西田さんの幹事で、丹波・丹後地方を貸し切りバスで旅しました。梅雨時期にもかかわらず、旅行中ずっと好天気でした。大阪駅前で全員揃いました。
○先ずは丹波伝統工芸公園にある「立杭陶(すえ)の郷」に行きました。ここは日本六古窯の一つです。伝統産業会館の展示を見たり、55軒の窯元が出展している窯元横町で買い物を楽しみました。
○その後は昼食です。美味しい高見牛の昼食を頂きました。高見牛とは、兵庫県産の銘柄牛肉で、丹波市市島町の高見牧場で肥育される但馬系の黒毛和種だそうです。
○昼一番には元伊勢内宮皇大神社に参拝しました。【元伊勢とは】伊勢神宮の祭神である天照大御神は古くは宮中に祀られていた。その後崇神天皇6年から垂仁天皇25年まで、鎮座地を求めて各地を転々とし最終的に伊勢に落ち着いた。その間一時的に遷座した地が、各地で元伊勢として語り継がれている。
○次に西国三十三ヵ所第二十八番札所成相寺に参拝しました。バスで有料入場し参拝しましたが、寺より更に山奥の高所にある成相山パノラマ展望台もバスで登れました。
○次は一度海岸までバスで下り、元伊勢丹後一の宮籠(この)神社を経由して、ケーブルカーで笠松公園に登りました。有名な天橋立股のぞきを体験しました。
○最後は天橋立温泉文珠荘です。少ししょっぱい温泉に入り、美味しい夕食を堪能し、さらには幹事部屋での2次会と楽しい時間を過ごしました。

＜立杭陶の郷＞入口から伝統産業会館へのアプローチです。同館は古丹波や現代作家最新作が展示されています。

＜グルメリア但馬市島店＞木々に囲まれた高見牛のレストランです。前は駐車待ちの車です。

＜皇大神社入口＞ここから石段(合計230段程)や坂道を登った所に皇大神社があります。

＜皇大神社＞元伊勢三社の一つで、正式には元伊勢内宮皇大神社です。推定樹齢2000年の御神木｢龍灯の杉｣が立派でした。

＜成相寺(なりあいじ)＞天橋立を眼下に望む真言宗・西国巡礼28番札所。本堂内に左甚五郎作の｢真向きの龍｣があります。

＜成相山パノラマ展望台＞標高550mです。google地図には道路が載っていません。遙か遠くまで見えました。by Nishida

＜笠松公園＞標高140mです。股のぞきで有名です。確かに天橋立が変わって見えました。

＜夕食前の集合写真＞良い部屋でゆったりと懇親をすることが出来ました。幹事さんのおかげです。by Nishida

２．6月19日(月) 説明と画像
○今日も好天です。いつも朝寝坊する私はほとんど経験のない朝の散歩に出かけました。朝の澄んだ空気がとてもきれいで、三文以上の徳がありました。
○朝一番の訪問地は丹後ちりめん歴史館です。幹事さんが純絹コースターの手織り体験を用意してくれました。制作に真剣に取り組んだ後、買い物もしました。
○次はコウノトリの郷公園です。県立･市立の施設は休みでしたが、近くの巣塔ではコウノトリの一家が生活しており、当然休みなく子育てに励んでいました。卜部さんがその姿をバッチリ写してくれました。また、丁度この日に放鳥100羽目が飛び立った記事を見つけて頂きました。十分堪能です。
○昼食は皿そばの出石です。幹事さん推薦の店に入りました。小さな皿に盛られたそばを、一人10皿前後が普通で、一人だけ頑張って、店が景品を出してくれる17皿に挑戦し、見事ゲットしました。食事の後はこの町を三々五々散策しました。
○最後は一路帰阪し、大阪駅で解散しました。今回もいつもの気心の知れた人達と楽しい旅をすることが出来ました。幹事さんどうも有り難うございました。

＜天橋立の朝＞滅多にない朝の散歩に出掛けました。内海(阿蘇海)と外海(宮津湾)をつなぐ水路と宿泊旅館です。

＜手織り体験＞丹後ちりめん歴史館で純絹コースターを手織りしました。みんな久し振りに真剣です。

＜コウノトリの郷公園＞公園の公開はお休み(月曜日)でしたが、左手の田んぼに立てた巣塔で子育てをしていました。

＜巣塔の親子１＞親鳥と2羽の幼鳥です。見事な望遠撮影は卜部さんです。

＜巣塔の親子２＞更にアップした親子。立ち上がった幼鳥はもう立派なコウノトリです。同じく卜部さん提供。

＜神戸新聞より＞この日この時、別の巣塔から記念の放鳥100羽目が飛び立ったそうです。情報提供も卜部さんです。

＜出石ぞば甚兵衛＞17皿食べると記念品が出ます。期待された1名は、裏切らずにゲットしました。

＜城趾から見た出石市街＞この時期木々の緑がきれいです。名物の辰鼓楼は修理中でカバーが掛かっていました。